お台場サイクルフェスディバル

家から電車で行けるところで自転車レースがあるということで家族と一緒に観戦してきました。
出場するとなると自分には全く向いてないと思いますが、観戦するにはクリテリウムは良いですね。1分に1回は選手が通過するし、展開も見えやすい。周回コースでも選手が来るのが15分に1回では退屈ですから。


予想外の暑さでリタイアしたものの3歳児も全30周回中の20周くらいまでは楽く見ていたようです。

動いているものを撮るのは難かしいですね。写真も練習しないと。

観戦後は一緒に行った@tmtbtに勧められてガールズ競輪コーナーで3本ローラーにチャレンジ。さすがに普通に乗れました。競輪学校の教官に「トラックもやってみなよ」とやたらと勧められました。興味は歩けど自転車をおく場所がね。ちなみに、折りたためないプロ用のローラー台は音も静かでなかなか性能が良さそうでした。
娘も12インチの試乗車に乗って満足したようです。

三本ローラーコーナーの選手と話をしても普段はローラー台なんかと縁がない生活をしているひとがお客さんの大半なようで、お台場でイベントを開催した意義があったのではいでしょうか。

都心でこんなイベントが増えると良いですね。

JCRCシリーズ第6戦in群馬CSC Zクラス

2009年のおきなわ以来なロードレース。最近は僕もすっかり「たまにヒルクライムイベントに参加する人」ですよ。
JCRCのランクはきれいさっぱりクリアされて、どれくらい走れるのかさっぱりわからないのでZクラスでエントリー。
実はZクラスを走るのは初めて。

スタート前

「他クラススタートとぶつかるので9分以内のラップでは走らないように!」と指導が。そんなペースで走られたらどうせついていけないので問題ありません。というか群馬CSCのラップタイムがどんなもんだったかすっかり忘れています。

なるしまの加瀬選手がチェックすべき人を大きな声で喋ってくれたので自分もそれをインプット。といっても皆さんSクラスで付いていけそうな相手じゃないんですけどね。

1周目

指導のおかげなのか耐久レースだからか、落ち着いたペースでスタート。JCRCはいつも1周目が辛くてやめたくなるけど、普通に集団前方で走れる。「ヒルクラの練習をしていたら強くなっちゃったかも・・・」とありえない勘違いをし、調子に乗って先頭でスタート/ゴールラインを通過。
Average Power 169W, xPower 194W

2周目

相変わらず落ち着いたペースで淡々と。
Lap time 09:51, Average Power 197W, xPower 222W

3周目

心臓破りで加瀬選手がアタック。反応したのはパインの村松選手。「やっぱり」と思って自分も必死に追うもかなり限界。後ろを見る余裕はないけど自分の後ろで追走をしてきているのはのは3人ほどな雰囲気。あとの人はスルー?このメンバーは絶対に行かせちゃマズイと思うんだけど・・・
最終コーナー手前でギリギリ追いつけた。
Lap time 09:39, Average Power205W, xPower 246W

4周目

ホームストレートを過ぎたあたりでローテーションするのが辛くなってきてヘアピンを越えたところで車間があいてしまう。前を走っているのは自分より実力が上の人ばっかなんで離れるとそう簡単に追いつけない。結局、3人をブリッジして自分は千切れるの巻き。

ヘロヘロ走って心臓破りを登ったところで後続(メイン?)集団と合流。
Lap time 10:15, Average Power173W, xPower 195W

5周目

このメイン集団は安定したペースでなかなか快適。昔経験したクラスレースだともう少しペースが速かった気がするけどやっぱり距離が長いからムリをしないのかな?
Lap time 10:25, Average Power149W, xPower 181W

6周目

集団の中で休憩
Lap time 10:40, Average Power155W, xPower 185W

7周目

休んだので少し復活。集団の人数が多いので少しペースを上げてみる。
Lap time 10:30, Average Power164W, xPower 194W

8周目

ヘアピンの先で抜け出してみる。集団は華麗にスルー。「一人であと6周は無理!」と思って心臓破りで集団と合流。
Lap time 10:33, Average Power174W, xPower 206W

9周目

足が攣ってきたのでエンライテンでも舐めるかな思ってポケットから出したら「開封してない!」。バックストレートとホームストレートで必死の開封作業。2年ぶりくらいで使うからケースの形状がどんなだったか覚えてないよ。
Lap time 10:34, Average Power160W, xPower 185W

10周目

改めてまわりを見ると集団前方にいる人たちはジャージのポケットに予備ボトルを持っています。なるほどね。Zクラスの流儀をひとつ学びました。
Lap time 10:37, Average Power173W, xPower 205W

11周目

心臓破りで白いジャージの人がスルスルっと抜け出していく。気がついた人がほとんどいないようで集団のペースも上がらないのでそのまま行ってしまった。僕もあんなことしてみたい「忍者アタック」。
Lap time 10:55, Average Power150W, xPower 171W

12〜13周目

ガーミンのオートラップがおかしくてバックストレートでもラップ計測をしていた。
だいぶ足がいっぱいになってきてダマシ騙し走る。足が攣りそうなのをごまかしながら走っていたので平均パワーを見ても1割ほど落ちていた。

のはずがなぜか積極的に走っていたミュールゼロの人と抜け出す。彼氏はなぜか「ちょっとタイミング遅すぎたね」と踏むのをやめてしまった。足がないのばれた?

14周目

「そろそろ終わりのはずだけど・・・」と思ってたらゴールラインを超えてからジャンがなった。
予定通り心臓破りのペースアップについていけずちょっと遅れてゴール。
Lap time 11:03, Average Power153W, xPower 172W


16位/51人
結果として決定的な動きに反応はできたけど、それにフィジカルが付いていかなかったです。リザルトでタイムを見たけどクラスレースの上位クラスよりラップタイムで1分〜30秒遅いですね。クラスレース復帰はどうしよう。

もう一丁測るもの買った

税金が5300円というのを怪しんだ妻にその場で開梱するように指示をされました。まあ、ただのクランクですよ。


中身はこれ。


ケイデンス計測用のマグネットをつけるとチェーンラインがズレたりしないかなぁ」なんて考えながらとりあえず重さを量りました。758gでした。


今日はここまで。

使い方とかもお勉強しなきゃ。

Mt.富士ヒルクライム

3/3の昼休みにツイッターを眺めていたらエントリー祭りをしていたのでなんとなくエントリーした大会。実は初参加でどれくらいで走れるのかまったくわからない。5年位前にスバルラインを走ったときは料金所から5合目まで85分くらいだった気がする。70分を切るとゴールド何とかになれるらしいので目標タイムは70分。

前日

前日受付が夜八時までと遅いので昼ごはんを食べて子供たちと昼寝をしてから出発。18時ぐらいに到着・受付をしてからカーボローディングでもするかとサイゼリアでスパゲッティを食べていたら隣に若者3人組が・・・
「なんか自転車をやりそうな体形」と思って顔を見たらVAX Racingな皆さんでした。「何を食べるのかなぁー」と見ていたら翌日に優勝する人はハンバーグセット+ライス大盛りを注文していたようです(食べ物が出てくる前にこちらが店を出たので未確認)。早い人は食べ物なんて関係ないんですね。

レース編

割り当てられた駐車場が富士急ハイランドだったので「会場まで自走で行けばアップはいらない?」と考えてローラー台は持ってこなかった。
5時前に駐車場に停めて、会場についたのが荷物締切3分前。ぴったり。その辺を走ってアップをした後、律儀に後ろの方まで行って並んだんで第3グループのほぼ最後尾からスタート。

スバルラインは斜度がゆるいからドラフティングすると楽かなと思って追い抜いていく人に付いて行きます。が、人様を追い抜くだけあってさすがに速い。10分ぐらいでしんどくなって連結解除。10kmくらい単独で走ったところでちょうどペースが合いそうな人に抜かれた(ってか僕の後ろに付いていた?)ので後ろについて走ります。そこからは時折ちがう面子が混ざるものの、ほぼ二人でローテーションをして平坦をもがいてゴール。平坦は40km/h以上で走れたけどゴール前の登りでちぎれた。

手元時計で69分45秒。本当にギリギリで目標達成。一緒に走ってくれた3069番?の方のおかげです。ゴール後にお礼を言っておきました。

ゴールしてから

下山パトロール隊なんですばやく準備をしようとするも同じビニール袋が5000個ドーン。あれは何のウォーリーを探せかと。
自分の荷物を探すのに10分以上かかりました。来年以降も出るならなんか対策しないと。


と、何とか目標タイムには届きましたが一人練が多いので「無理して人についていく」のが全くできませんね。ロードレースに出るなら何とかしないと。

ヤビツ行ったらドーナッツ屋さんベンチがなくなっていました。困りましたね。

[自転車][mono]電子秤を買った

特に今年はヒルクライムイベントにばっかり参加しているので新しく組んでだ自転車の重さが気になっていました。秤を持っているどこかのショップで測ってもらっても良いのですが、またまた中華通販で適当な物を見つけたので購入してみました。


買った商品はこちら。測定可能範囲が〜40kgで、表示は10g単位でされます。(実際に精度がでているのかわかりませんが・・・)「ELECTRONIC SCALE」で検索をするといくつか商品が出てきますが持ち手がついてから使いやすいであろうと思いこちらの商品を選択しました。

購入元はDeal Extreme、価格は送料込みで$11.25です。配送手段がトラッキングのできないAirMailなので到着までは時間がかかります。出荷が5/25で商品が到着したのが本日(6/4)です。



ディスプレイ部分が青く光ります。


で、早速自転車を測ってみると・・・ 片手で自転車を持ち上げながらカメラ使うの大変です。家族に手伝ってもらえばよかった。

8.25kg・・・重い。
フレームのカタログ重量は920gだし、7800とはいえDURA ACEで組んでいるのだから6.8kgとまでは行かないまでもせめて7キロ前半くらいに収まるものと思っていましたが・・・


悔しいのでアルミフレーム+105パーツの妻のロードも諮ってみましたがこちらは8.8kg。フレームやコンポの違いを考えると何かおかしい。やはり僕のロードはどこかに重りがついているに違いありません。


来週のイベントに向けて良い言い訳ができました。


で、一通り手持ちの自転車の重量を測ったら使い道がないんだけどこの秤どうしよう。

Planet X Nanolight High Modulus Carbon

写真はあとから追加します。

購入価格:£426 4/27現在の価格は£583.34 (ex VAT)
送料:£50 ただし他の小物も同時に注文

英国の通販サイトPlanet Xのオリジナルフレーム。到着までの経緯過去の記事をご覧ください。フレームサイズを間違えて送ってこられました。日本円にすると送料込みでざっと6万円くらいです。送料が高いのでフレームを買うときはディレーラーハンガーも一緒に頼んだほうが良いと思います。
このフレームの製造元はXPACEと思われます。見た目もサイズ展開もカタログ重量も同じなのでこの商品だと思います。

見た目

タイヤが収まるフォーク部分なんかを塗り分けてあって意外と格好良い。トップチューブにもPlanet Xと書いてあります。ヘッドチューブには何も書いていなくてさびしいです。
購入前の写真では気が付かなかったけど、ヘッドは1 1/8" - 1 1/2"の上下異径タイプになっています。
え!中華カーボンかと思っていたけどハングル?と思われる字が書いてある。
[:H300]
と思ったけどよく見たらneo lightと書いてありました。

組み付け

BBのタッピング、フェイシング、フォークコラムカットだけユキリンでやってもらいました。あとはORCAからパーツを外して移し替えを自分でしました。BBがJISサイズ、シートポスト径もORCAと同じなので買ったパーツはシートクランプ、FDの直付け<=>バンドのアダプタ、ワイヤー、チェーンくらい。本当に安上がりなフレームです。


BBカップのフェイスは目視でも平面でないことがわかるくらい。細かいことが気になる人は気になるレベルかもしれません。自分でフェイシングできる or 嫌な顔をせずに処理をしてくれるなじみの自転車屋がある方が安心です。BB以外の部分は特に苦労もせずに組めました。ヘッドパーツの圧入も自力では難しいかと思っていたのですが、最近のヘッドパーツは割りが入っていて手ではめられるのですね。知りませんでした。

インプレ(みたいなもの)

振動吸収性は非常に良いです。以前に所有していたどの自転車よりも荒れた路面を走ったときのストレスが少ないです。全体的に剛性ガチガチなフレームではなく、きれいにペダリングをして回転を上げるとスッと加速する気がします。逆に、上りでパワーを掛けた時のダンシングは「若干もたつくかな?」と感じました。が、エンジン出力がもたついている可能性の方が高いでしょう。ヘッド周りの剛性感もオルカと同等以上に感じました。初めて乗る上下異径フォークによるプラッシーボ効果かも知れませんが。
さすがに友人の最新最高級フレームと乗り比べると劣ると感じる部分はありました。ただし価格比を考えるとまったく気にならないレベルです。私が購入したのはセールの時期だったので特別に安かったですが、定価(1000ポンド?)で買っても不満はないでしょう。2回ほどホビーレースにも出ましたが「自転車のために勝てなかった」と思うようなことはありませんでした。


良い点

  • 安い!価格評価で言ったら何も文句なし。
  • 振動吸収性は良い

良くなかった点

  • 予想よりも良い見た目。欠点なのかわからないけどDuraで組んでしまったらそれなりの見た目になった。これでは当初の目的だった通勤にはちょっと使いづらい。
  • 決戦自転車購入のモチベーションダウン。別にこれでも良いやと思えてきたので日本経済にはマイナス。
  • High Modulusというのでもう少し硬いフレームを想像していた。


というわけでお金が余ってしょうがない自転車乗り以外にはお勧め!