Mt.富士ヒルクライム

タイム:1:06:38
クラス別順位:10位

今回は駐車場が比較的近かったので下山荷物を預けてから車に戻ってローラーでアップ。会場との往復に思ったより時間がかかって20分くらいしか乗れなかった。

場所取りはしていないので最後尾からのスタートです。まあ自分の前には100人しかいないので渋滞することはないでしょう。(基本的に自分より速い人たちなので前に上がれない可能性のほうが高いが・・・)

タイム計測地点をすぎて1kmくらいの間に前の方で10人くらいの人数で抜け出して行くのが2回見える。が、実力的にTOP20に入れるとは思っていないのでこの辺の動きは全く気にしない。「次に分断するときは前に入りたいなぁ」と思いながらその他大勢の最後尾固定。というか前に上がっていくこともできない。1合目くらいで集団が30人超。ゼッケンを見ると20番台から70番台くらいの人たちなので何とかこのまま行きたいところ。ただ出力はFTP以上が続いていてしんどい。

10km地点あたりで集団のペースが上り5人くらいで取り残される。ちょうど良さそうなペースで走るオヤジ朝練ジャージの方(後にtwitter@shibazo-zoさんと判明)の後ろに付くが「一人だとつらいので回して前の集団に追いつきましょう」と声を掛けられ頑張る。どうやら癒着しようとしていたのがばれた模様。2〜3回ローテーションをしたところで集団のペースが落ちたようで集団復帰完了。頑張った甲斐がありました。あとは淡々と中切れを埋める作業をこなす。というか前に上がる足がなくてそれ以上のことはできない。

ところが4合目あたりからふと集団内で走っていても楽に感じるように!「ヤバイ調子が良いかも」と思ってメーター見ると200w出ていない。どうやら自分が好調なのではなく先頭付近の人たちが垂れてきただけの模様。今までずっとお世話になってきたので前に上がって牽引開始。あわよくば抜け出せるor集団を分断できればと思ったけどさすがにこのレベルで走れている人たちをそう簡単に千切れるはずもない。
ちょっと疲れた&平坦区間で先頭を引きたくなかったのでトンネルが見えてきたあたりから10人目くらいまでいったん下り、平坦区間の後半でポディションを上げてトンネルから出たところから全力で漕いで集団の3人目くらいでゴール。結局最後まで20人以上の集団でした。ヒルクライムのゴールで集団スプリントをしたのは初めてです。スタート地点のタイム計測がかなり後ろの方だったんで集団の頭を取ればネットタイムでの順位は上がるかもとセコイ事を考えていました。

今回は集団で走った効果が大きいので純粋なヒルクライムの実力以上のタイム、順位だったとは思います。他の年齢区分だったら入賞できたタイムだったけどそれは言ってもしょうがないですね。実力であと2分くらいタイム短縮をするしかないです。

今回わかったこと
  • ヒルクライムレースでも集団で走ると速い。
  • スバルラインくらいの勾配だとTTじゃなくてレースになるのね。
  • でもチャンピオンクラスで「レース」をするのは今の実力では無理。

速い人たちに無理して付いて行ってちぎれた方がタイムは良いのかなぁ?
次は1ヵ月後に美ヶ原です。