雨の和田峠

自転車

思ったよりも涼しいので時間をもらって一人でサイクリング。チームメイトが新車効果etcで実力を伸ばしてきているので自分も実力を測る意味で和田峠に。
「涼しくて快適だ」と思っていたら陣馬街道に入った辺りから霧雨が。少し迷ったものの、ここまで来たので峠を上ることに。
陣馬高原バス停でいったん足を止めて再スタート。ゲートの手前ですでに後ろから引っ張られているかのように足が重い。雨でスリップするのでグレーチングを通過するたびにダンシングをしていても足を緩める。これが結構疲れる。相変わらず心拍は限界だし、これではタイムが伸びないと思っていたものの残り１ｋｍを過ぎた辺りで以前に登ったときよりも高ケイデンスで上れていることに気が付いた。気合を入れなおしてタイムは16:24。
本当はここから５本上って３本目が一番早いとか格好良いことをしたかったのですが、帰りの時間が迫っていたので仕方なく下山します。さすがに８月だから雨に濡れても寒くないだろうと思ってきたのですが、下りは体を動かさないので寒い。体を動かそうとペダルを踏むとスピードが上がって風が冷たい。
陣馬街道では僕が上っているときは誰もいなかったのに帰り道は１０人ほどのサイクリストとすれ違った。中には女性もいた。雨なのにみんなすごいなぁ。雨の中、和田峠に行くなんて自分で「変体君だぜ」と思っていたけど一般的な事みたいだ。
八王子市街に入った辺りから雨も小降りになってきて体も温まってきた、あとは雨雲に追いかけられながら帰宅。ダブルボトルの片方はまったく手をつけなかった。６００ｇの重りだった。
ロード：１２４ｋｍ