ツールドおきなわ 85km 市民レース

転んじゃいました。11/15やっとスタートまで書いた。

朝起きてから

5時起床で朝食を食べに食堂に。食堂は痩せこけてリゾートホテルには似つかわしくない服装の男ですでに満席になっていた。さらに配給を求める男たちの列が食堂の外まで伸びていた。10分ほど待ち自分の番が回ってきたところで朝食券は妻が持っている事に気が付いた。まだ寝てるよ!
幸い係の厚意で食事にはありつけたが時計を忘れてしまい「まだまわりに人がいるから」とのんびり食事をしていたら荷物積み込み開始時間になってしまった。(あとで考えたらまわりにいた人は130kmクラスに出場する人たちだった)

スタートまで

雨の中、自転車をトラックに預けて人間はバスに乗りスタート地点の辺戸岬へ向かう。「このバスに乗るのは往路だけにしたい」と思いながら外の景色を眺めていたけどスタート地点まで意外と遠い。「雨の中こんな距離を走るのか」と走る前から憂鬱な気分に。
スタート地点に到着し2時間待機。この時間が85キロクラスの辛いところですね。この間に昨年、唯一85キロのレースを完走しているエースにアドバイスを乞うが「最初の坂で集団は分断される」とか「普久川ダムの上りが辛い」とかあまり参考にならないことしか教えてもらえない。
雨のレースで落車が心配だったので9時を過ぎたところでスタート地点に向かう。すでに50人くらいが並んでいた。一緒に参加した同級生たちも合流しプロ選手、上位クラスの通過=スタートを待つ。が、スタート予定時間の9:40を過ぎてもまるで選手のやってくる気配がない。気が付いたら10時を過ぎていて、かれこれ1時間近く雨の中で待っているので寒くなってきた。「このまま関門の時間になったら全員DNFかな?」とかくだらない話をしていたらやっとスタートです。どうやら全員DNFにはならなかったみたい。
つづく