JCRC2008 第9戦アートスポーツ杯in群馬CSC

ビリでした。
2008/10/24 やっと続きを書きました。
僕の出走は午後からだったけど、車に同乗したエースの出番が8時だったので6時20分くらいに群馬CSCに到着。自分の出走時間まで6時間以上ある。長い一日になりそうだ。
自分の受付ぐらいは済ませようと思ったのですが、それすらまだのようだったのでまずは午前の部を応援です。心臓破りの坂で各クラスに出走しているチームメイトを写真に収めました。そう、今回は他の人のレースをじっくりと見られそうだったので一眼レフのカメラを持ってきたのです。しかし自転車レースの写真は初めて撮りましたが動くものを写真に撮るのって難しいですね。
90分ほど応援をしてやっとレースの準備に取り掛かります。写真を撮るのにずっと立ちっぱなしだったから自分のレースが始まる前に疲れてきてもうそのまま帰りたい気分ですよ。


で、昼も過ぎて午前の出走者が帰路についたころにやっと自分の出番です。先週もまったく練習できていないし、調子もあまり良くないので今回の目標は集団ゴール。最低でも完走はしたいです。(目標低!だけど完走はしないと元のクラスに出戻りになってしまうので)
1周目、さすがに皆さん距離を意識しているのか前半は抑え目のペース。これペースなら何とか完走できそうかな。人数も多いので15番手ぐらいをキープするように走ります。
2周目〜なるべく前方をキープしようとしますが油断をするとすぐに50番手ぐらいになってしまいます。みんな考えることは一緒なので当たり前ですね。
4周目、少しポディションを上げようと思って心臓破りの坂を4番手で通過。ゴール地点で一人抜け出そうとしていたので自分も追ってみる。アタックと言うほどのキレはないし、そもそも逃げ切れるとも思っていないので橋をくぐったあたりで吸収される。少しは人数を減らせたかと思って後ろを確認したらぜんぜん人が減ってない。さすがBクラスともなると違いますね。ここで自分の足はかなり摩り減った。まだ1/3も走っていないのに大丈夫か?
10周目くらいから主に脚部に取り付けられている70kmタイマーが点滅を始める。そのたびにメーターに表示されている走行距離を見て(今切れたら絶対に完走できないと)がっかりする。
12周目、後ろから追いついてきた偉人様と話しながら走ったので少し足がごまかせた。それにしてもエンドが曲がってアウター固定なのにBクラスの集団に(ほぼ)単独で追いつくんだからレベルが違うよなぁ。
14周目の心臓破りでついに限界。切れながら「ここから残り3周半、集団のラップタイムが10分弱だろうから1周3分の遅れなら完走」と考えながら走っていたらちょうど通りかかったSクラス2007年チャンプに「笑いながら切れるな!」と指導された。まったくその通りです。
切れてからはゾンビのような走りでCクラスの集団にも乗れないし、心臓破りなんかは1桁のスピードで上ります。フラフラ走って最終周回のジャンを聞いたところでトップ集団が反対側をスプリントしているのが見えた。これで完走は確定、計算どおり。でも早く楽にもなりたかった。
最終周では他のクラスのビリにも抜かれて最終走者に。審判バイクとマビックカーを従えて走るなんてこれがトップ独走だったらヨーロッパみたいで格好良いんですけどね。なんて考えながら前走者から3分も遅れてゴール。役員の皆様、私のせいで片付けが遅くなって申し訳ありませんでした。