お宮参り

初詣を兼ねて歩いて10分の神社へお宮参りに行って来た。大人にとっては出かけたうちに入らないくらいの距離でも赤ちゃんにとっては人生最長の外出なんだな。寒かったので外に出たら嫌がるかと思ったけど歩くときのゆれが快適なようでぐっすりだった。
お払いのときに太鼓がなってもまったく動じなかった。意外と鈍感ですね。


お宮参りに行くということは生まれてからちょうど1ヶ月を過ぎたということで、年末に1ヶ月検診で体重の計測もされてきた。11/28に3.6kgだった体重が12/28時点で4.6kgになった。このまま順調に推移すれば3月の初旬にはUCI規定の6.8kgをクリアできそうだ。それにしても一ヶ月で体重が27%も増えるなんてすごい。ビールを飲んで自転車お太れの皆様も太っても10%増ぐらいでしょうから太ったうちに入らないかもしれない。


で、何を食べるとそんなに太るのかと考えてみてもミルクしか飲んでいないわけで1ヶ月に1kg増加ということは一日あたりにすると30g、水分が70%だとすると固形成分は一日10g増加していることになる。ちなみに粉ミルクの説明書*1から読み取ると100gのミルクに溶かす粉は13gで月齢1/2〜1ヶ月の乳児は1回120ml程度のミルクを一日に7回程度摂取するようだ。


ということは1日あたりに摂取する水以外の成分は109gなので1割程度がそのまま血となり肉となっている訳だ。(血は水分のほうが多いから表現は間違いかも)大人の場合はどの程度の吸収率なのかわからないが赤ちゃんの体重増加はずいぶん効率が良い様に感じる。


水分も含めて考えると一日あたり840gのミルクを飲み30gの体重が増えるので飲んだ量の3.5%体重が増える計算になる。まあ1回120mlのミルクを自分の体重比にすると2リットルの牛乳を一日7回飲んでいるのと同じわけで、そう考えると飲むのは辛いけど、それくらい飲んで一日寝ていたら体重が増えるのも理解できる。ただこの量も「ビールだったら余裕で入るぜ」という方はたくさんいるでしょう。


長々と数字を並べて何が言いたいのかというと、毎回ミルクを与えながら「この体の大きさで良くそんなにたくさん飲めるな」と感心しているのです。

*1:森永ドライミルクはぐくみ標準使用量より