JCRCシリーズ第6戦群馬CSC

三宅島で昇級してからはじめての登りもあるコースなのでどの程度力が通じるか楽しみだ。(ひたちなかは付いて行くだけならゴール前まで行けて当たり前なので。)去年は4月に昇級してから初めての群馬は付いて行くのにも苦労した記憶がある。
台風が接近中とのニュースは無視して同じく午後スタートの親方と9時に出発。これぐらいの時間に出発できると非常に楽だ。台風の影響もあってか道も空いていて12時前に群馬CSCに到着。現地はほとんど雨も降っていなかった。早速、心配していた妻にメールを送ろうとしたら、、、圏外でした。


さてレースは雨のため周回を1周減らしてスタート。1周目、ツライです。こんなのあと6周も走れるのかと毎回レースのたびに思います。2周目、今までのクラスだと2〜3周目はいったんペースが落ちて少し楽になるのだけど、それほどペースは落ちずに淡々と進みます。ツライです。レース前に「今日は調子が良いです。今日を逃したら今期の入賞はないな」とか「まあ入賞の枠はまだ5個空いてますから」などといっていたキムケン氏がちょっと飛び出し気味だったので二人で下りを飛ばす。
4周目に入る心臓破りで逃がしてはいけなそうなメンバーが先行した。できることならば追いついて5人くらいのパックで逃げ切りたいと思ったので懸命に追い上げる。追いついて後ろをみるとずらっと集団がいた。あー逃げをつぶしただけだったのね。集団のアシストをしてしまったのね。
そのままのペースで走って後ろを見たら誰もいなかった。このコースの下りは集団の後ろにいると走りにくいので、そのまま一人プレーで楽しんでみる。心臓破りの手前で集団が迫ってきていたのが見えたので集団に戻った。
5周目はなるべく回復をするように集団最後尾でひっそりと。最終周は前に出ようと試みるもペースが上がってなかなか出られない。最後の8%に入ると一段とペースが上がって、前方で10人くらいが抜け出しているのが見えた。しかし!集団の後ろ側から追い上げているのでなかなか追いつけない。遅いグループを振り切って平地もゴリゴリ踏んだが下り基調になるとさすがに一人では追いつけない。最終コーナーを回ったところであきらめて流していたら、後ろからスプリントを掛けてきた4人に刺された。がっかり。この辺の順位への執着の弱さがいけないんだろうな。入賞圏外とわかってしまうと途端に流してしまう。
泥だらけの体を参加賞の温泉でさっぱりさせてから帰路に着く。親方はもちろんオプションつきなので帰りの運転手は僕です。
今回の収穫

  • 雨でペースが遅いせいもあるけど昇格してもなんとかレースには参加できた。
  • 一人で逃げたあとでも集団に踏みとどまれた。

課題

  • 最終周回の心臓破り

去年から群馬CSCでは最終周回の心臓破りの坂で必ず切れてそのあとの平坦で追いつけずに終わっている。ここで切れなければ入賞が見えるのに。最終周の8%の坂をすごいスピードで上れれば良いことはわかったけど、どうすれば実現できるのかわからない。教えて速い人。